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企業・行政機関などの組織が活動を行う上で、さまざまな記録(文書など)が作成されます。記録管理とはその記録の作成から組織化、活用、保管、最終処置(永久〈アーカイブ〉保存・廃棄)までのライフサイクルを対象とした統合的な管理をいいます。
組織活動を行ううえで作成される様々な記録は組織の重要な情報資産です。この情報資産を有効活用するには、記録管理が有効です。また、ISO9000・ISO14000の認証には文書管理(≒記録管理)が要求されています。さらに、PL法・民事訴訟法への対応、リスクマネジメント(危機管理)、ディスクロージャー(情報開示)、アカウンタビリティー(説明責任)等も全て記録管理に関係する問題です。また、国や地方自治体が情報公開を行うためには、公開すべき情報(文書)がきちんと管理されていなければなりません。そのためにも記録管理が不可欠です。
記録管理学会は、記録管理の普及と記録管理学の発展のために活動しています。
記録管理に関心のある方ならどなたでも入会できます。会員には企業・団体等のレコードマネジメント専門家、記録管理機材メーカーの実務者、図書館・情報学の研究者、公文書館等アーカイブの実務者などさまざまな分野の方が集まり、例会や研究大会は異業種間交流の場ともなっています。
- 機関誌『レコード・マネジメント』、ニュースレターが送られてきます。
- 研究大会に参加したり、論文発表することができます。
- 例会、講習会、講演会、各種研究会などに参加することができます。
- 会員相互間のさまざまな情報交換ができます。
いくつかの異なる会員資格があり、それぞれ資格と会費が異なります。
会員の種別 資 格 会費
(年額)正会員 記録管理の研究、または、業務に携わる個人、及び記録
管理に関心のある個人
7,000円 学生会員 大学学部、及び、大学院、または、これに準ずる学校の
在学生で、記録管理に関心のある個人
3,000円 機関・団体会員 関係学協会・非営利機関・団体、官公庁等 1口
15,000円賛助会員 本会の目的に賛同し、その事業を援助する個人、または、
団体
1口
30,000円*
申込書の下欄【申込書送付先】をご覧ください。