日本アーカイブズ学会の2021年度 の大会がオンラインで開催されます。
大会の概要は、以下の通り。詳細は、ウェブサイト(http://www.jsas.info/)をご参照下さい。
【期日】2021年4月24日(土)・25日(日)
【開催方法】オンライン(Zoom)
【参加費】会員・非会員ともに無料
【プログラム】 *タイトル、時間、会場等は変更となることがあります。
(1)大会講演会 4月24日(土)15:15〜16:30
タイトル:「公文書管理法の10年——何が変わって何が変わらなかったのか」
講演者:三木由希子(特定非営利活動法人 情報公開クリアリングハウス理事長)
(2)自由論題研究発表会 4月25日(日)9:00〜12:30
明治期の商事慣例調査からみる商人帳簿とその保存期限について/清水ふさ子
ハンセン病療養所内教会資料についての考察/阿部伊作
米国占領・統治下の沖縄における公文書管理:1945〜1972/西山絵里子
建築図面を対象としたアイテム別の記述法──アーカイブズの記述標準における方 針の比較と日本における実践の分析/齋藤歩
印鑑と電子署名が持つ証拠能力とその限界:アーカイブズ・古文書学からの考察 /橋本陽
日本における「スポーツアーカイブズ」の可能性/青木祐一・新名佐知子・清水 邦俊
(3)大会企画研究会 4月25日(日)13:30〜17:00
テーマ 「公文書管理法の10年—これまでとこれから—」
今年度の企画研究会では、「公文書等の管理に関する法律」施行(2011年4月) からの10年を振り返ります。ウェブ会議システムの機能を活かし、グループ討論 を取り入れた参加型の企画としました。参加者同士が経験を共有し、意見を出し 合うことで、公文書管理に関する議論を活性化することを目指します。どうぞふ るってご参加ください。
【プログラム】
・日本アーカイブズ学会研究部会による論点提示
・グループセッション(1)「公文書管理法、私たちの10年」
・ライトニングトーク
様々な立場で公文書にかかわってきた方々に、それぞれ「私の10年」を語ってい ただきます。
【スピーカー(各10分)】
下重直樹(学習院大学大学院 人文科学研究科アーカイブズ学専攻)
小高哲茂(群馬県南牧村立南牧中学校)
蓮沼素子(大仙市アーカイブズ)
森本祥子(東京大学文書館)
高橋和宏(法政大学法学部国際政治学科)
・グループセッション(2)「スピーカーへの問い:全体討論のために」
・全体討論
【参加登録】
下記Googleフォームからご登録ください。
https://forms.gle/P1zeJ8Nt4LE6d1Fw9
*ご登録は、各日程の前日までにお願いいたします。
*フォームの「送信」後、フォームに記入した内容が記載された自動返信メール が届いた時点で、参加登録は完了します。
*もし「送信」後しばらくしても自動返信メールが届かない場合は、お手数です が専用メールarchiveskenkyu2021@gmail.comまでご一報ください。
【問い合わせ先】
日本アーカイブズ学会事務局
〒105-0004 東京都港区新橋1-5-5 国際善隣会館5階
E-mail:office@jsas.info
FB:https://www.facebook.com/jsas.info/
Twitter:https://twitter.com/jsas_info
(情報提供 日本アーカイブズ学会事務局 宮間純一氏)