記録管理学会震災復興支援委員会

ニューズ・レター 第4号 (19957)


記録管理学会震災復興支援委員会委員長 高山正也
(記録管理学会副会長、慶應義塾大学文学部教授)

 

1.会計報告(6月1日現在)

 5月1日以降にご芳志をお寄せいただいた方々は次の通りです。
   イワモト マサコ、 フセ ヨシカズ (以上2名)
ご芳志を賜った皆様方に重ねて厚く御礼申し上げます。

  収支内訳:

   義捐金の入金済み総額 : 171,000円

   支払い

    1995年度分学会費充当額(12名分)        60,000円

    1995年度研究大会参加費・懇親会費充当額(2名分) 20,000円

   差引残高(6月1日現在)                91,000円

 なお、当委員会では引き続き義捐金の募集を行っています。
 (一口1,000円、何口でも可)

  口 座 : さくら銀行 三田通り支店 普通預金口座

        店番号(623) 口座番号6501002

        記録管理学会震災復興支援委員会

2.活動報告

 6月2・3日の両日にわたって、名古屋市と、愛知淑徳大学で開催された今年度の学会研究大会(総合テーマ「記録管理と危機管理」)において、経済広報センター参与の末吉哲郎氏より、「震災と記録管理」と題して、今次の阪神・淡路大震災における、図書館やオフィスの被害状況とそれに対する社会の対応のあり方について、スライドを交えて臨場感にあふれた報告が行われた。更に、末吉氏の報告を補足する形で、被災地より参加された関西女学院短期大学の藤本理平氏より、地震発生時の生々しい状況の説明と共に、図書館設備の被災状況の説明があり、参加者一同、今更ながら、今回の震災の厳しさに思いを新たにした。
 今回の研究大会には、藤本理平氏と仁平征次氏が被災地より参加され、研究会・懇親会を通じて、参加者と交流された。当委員会では両氏に対し、研究大会参加費、懇親会費の補助を行った。

3.被災地の様子から

会員の植村達男氏から神戸大学を訪問した際の報告をいただいたので紹介します。

神戸大学経済経営研究所を訪ねて

植村 達男 

 阪神大震災から約5カ月を経た6月19日、一昨年の記録管理学会大会開催校神戸大学を訪れる機会を持った。記念講演をしていただいた吉原英樹所長、大会開催に大変お世話になった関口秀子助手にお会いした。関口さんは須磨区の自宅が全壊のため現在ホテル暮らし。お元気で、応対がかつてと全く変わらず、独特の抑揚とユーモアを含んだ「しゃべくり」は以前と同じで、ともかくホットした。
 緑したたるキャンパスは、三宮等の繁華街とはちがって、二年前のたたずまいと全く同じ。山麓地帯は大きな被害は殆どなかったようである。ただし、経済経営研究所長室のある兼松記念館(昭和初期の建物)は、一部に仮設がほどこされ、地震による被害の修理中である。
 建物は無事でも書架の倒壊や本の散乱はひどかった。その様子は『神戸大学附属図書館報』臨時号(1995.3)として印刷出版されている。A4判12ページ、カラー写真が数葉配されている。貴重な記録である。

  『神戸大学附属図書館報』の目次から

   大震災からの復興に向けて(附属図書館長 下井隆史)

   図書館の被害の状況

   図書館の復旧の状況

   復旧支援に感謝を申し上げます

   編集後記


震災復興支援委員会専用のフォーラム(正確にはホームパーティー)をNIFTY-Serveに開設しております。
 NIFTY-Serveに加入していない会員へも主要なニューズは速くお知らせしたいので、関心のある方は、E-MailのIDを戸田光昭へ送っていただけば好都合です。
 ホームパーティーの番号は次の通りです。 ID:MAH00666, PASSWORD:RISK-1
 戸田光昭のE-MailIDMAH00666@niftyserve.or.jp


ニューズ・レター編集連絡先:

    飯能市阿須698 (357) 駿河台大学文化情報学部  戸田 光昭

           (記録管理学会理事、震災復興支援委員会副委員長)

編集担当:浜田 行弘(記録管理学会会員)


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